アルバイトやパートが任される検査業務とは

工場の求人でアルバイトやパートが行う検査業務の多くは、資格が必要のない目視での検品が多いです。例えば部品であれば割れやゆがみがないか、製品であれば傷やへこみがないかといった、基本的な検査です。食品であれば、基準の大きさや見た目の美しさなど商品によって検査する内容が異なります。製造ラインでどんどんと流れてくるものをチェックするので、基本的にどのような製造ラインでも、忍耐力と集中力が必要になります。

アルバイトやパートの行う検査と言うと、それほど大変な業務ではないと思いがちです。しかし、不具合のある部品がそのままラインに乗って流れて行ってしまうと、それを使って出来上がった製品から重大な問題が起こりうるため、検査の責任は重大です。

アルバイトやパートが任される梱包とは

製造ラインの内容にもよりますが、一定の大きさの段ボールなどの梱包資材に、検品済みの製品を入れて出荷します。段ボールの大きさにぴったりとはまるように設定されている場合や、自分で大きさを判断して梱包資材をどれにするか決めなければならない場合もあります。梱包資材の中に押し込んだりして商品が潰れてしまうと、売り物にならなくなってしまうため、丁寧さが必要です。

梱包と聞くとそれほど大変そうではなく、誰にでもできそうな印象を受ける人も多いでしょうが、慣れるまでは梱包資材を組み立てるのも大変です。家でいろんなものを梱包する練習をする人もいます。慣れてしまえば流れるように仕事ができるので、女性でも安心して働けます。